目的
ラズパイにカメラを接続して撮影したいと思います。
カメラモジュールの設置
カメラモジュール(以降カメラ)が無いと始まりませんので、購入します。
Amazonやら、東京なら秋月電子通商などのリアル店舗で購入します。
公式だと安心ですが、少し高いですし、性能は普通だと思います。
非公式だと安いですが、性能がダメなのも多く、そういう意味で公式安心です。
購入したら、ラズパイにカメラモジュールを設置します。
カメラ設定
以降はラズパイでの作業です。
以下コマンドで、カメラを使用する設定を行います。
$ sudo raspi-config
Interfacing Options
> Camera
これでカメラが利用できるようになりました。
試しに以下のラズパイコマンドで撮影してみます。
$ raspistill -w 1920 -h 1080 -o ./camera.jpg
部屋の電気とコップ、天井を移しました。
次に前回導入したPythonのOpenCVライブラリを使って、撮影してみたいと思います。
ラズパイの適切なディレクトリにて
以下コマンドでpythonファイル(camera.py)を作ります。
$ vi camera.py
ファイルの中身は以下を記載しました。
import cv2
# カメラのキャプチャ
cap = cv2.VideoCapture(0)
# フレームを取得
ret, frame = cap.read()
# フレーム結果をimage保存
cv2.imwrite("./image.JPG", frame)
以下コマンドで作成したcamera.pyを実行します。
エラーが表示されなければ成功です。
$ python camera.py
pythonファイル実行でも撮影ができました。
今回は以上です。