目的
RaspberryPi(ラズベリーパイ :以降ラズパイ)に
Raspbian
OSをインストールして、ログインするまでのメモです。
用意するもの
- PC(自分の場合は、iMac)
- ラズパイ(自分の場合は、ラズパイ3 Model B)
- microSDカード
- SDカード変換アダプター
- 電源ケーブル
- LANケーブル
を準備しました。
注意点があり、
iMacにはLANボートついているので、そのままLAN接続できます。
また、SDカードスロットもあります。
上記2つをPCに直接接続できない方は変換器も追加で必要です。
OSダウンロード
Raspbian
上記公式サイトより、OSイメージをPC(Mac)にダウンロードします。
Raspbian Stretch with desktop and recommended software
Version:September 2019
Release date:2019-09-26
Kernel version:4.19
Size:2541 MB
をZip形式でダウンロードしました。
サイズが2Gほどあり、重いです。
解凍すると、イメージファイルになります。
2019-09-26-raspbian-buster-full.img
イメージ書き込み・インストール
イメージファイルを手に入れたら、それをmicroSDに書き込む作業です。
SDカード変換アダプターにmicroSDカードを挿し込んで、PCに接続します。
イメージをmicroSDカードに書き込むツール
Etcher
を使用してmicroSDカードに書き込みます。
このツールの使い勝手としては、
いちいち書き込みコマンド調べなくて良く、万一で関係ないDiskをフォーマットしてしまうような可能性も減らせます。
かなり良いです!
ssh設定
イメージ書き込み後、
microSDカードはそのままPCに接続したままにして、ssh接続の許可設定を行います。
FinderでmicroSDカードを選択し、
ディレクトリトップに「ssh」という名称のディレクトリを作成します。
sshディレクトリ配下は空で良いです。
これで、ssh接続許可は完了です。
ラズパイ起動
準備が整ったので、ラズパイを起動します。
まず、
microSDカード(SDカード変換アダプターから外して)をラズパイに挿します。
次に、PCとラズパイをLANケーブルで接続します。
そして、ラズパイを電源ケーブルに接続して、起動させます。
ラズパイのランプが点滅・点灯すれば起動したことになります。
ラズパイにログイン
PCのターミナルよりラズパイにssh接続します。
ユーザ名:pi
パスワード:raspberry
が初期設定値です。
ターミナルで
$ ssh pi@raspberrypi.local
と入力後
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?
-> yes
pi@raspberrypi.local's password:
-> raspberry
と入力していき、ラズパイにログインできていることを確認します。
今回は以上です。